ajims diary

！！Gulliver！！

第４１地点は、

エクアドル 〜 ペルー 〜 ボリビア 〜 パラグアイ。

エンパナーダ(挽肉の揚げギョーザ)【ボリビア】

サルサ デ トマテ(牛肉と野菜のトマト煮込み)【パラグアイ】

アヒ デ カジーナ(鶏肉のイエローペッパー煮込み)【ペルー】

今回はみな公用語がスペイン語の国々。

つまり、４カ国ともスペインの植民地だった。

エクアドルってスペイン語で”赤道”って意味なんだって。

へぇ〜、そのまんまやな。

エクアドル領には、

貴重な生物達の宝庫として知られている、ガラパゴス諸島がある。

この諸島の中のフロレアナ島というところには、

”ポスト・オフィス・ベイ”という、変わった郵便局があるそうだ。

でもこれ、郵便局といっても無人で、

砂浜に、木製のポストが置いてあるだけ。

手紙を回収にくる郵便局員もいないんだって。

これは、大航海時代の船乗り達が、

浜に樽を置いて郵便を投函しておくと、

立ち寄った別の船が、

自国宛ての郵便があれば持ち帰って届けてくれた習慣から

今でも観光客がこれを真似て、

この郵便局に手紙を残し、

残した数だけ自国宛ての手紙を探して持ち帰り、

帰国した際に切手を貼って送る慣習になっているというものだそうだ。

おもしろい！

ペルーと言えば、

俺がすぐに思い出すのは、マチュピチュだ。

アンデス山麓の高い山の尾根（標高2,430m）にある空中都市！

15世紀のインカ帝国の遺跡であると言われている。

マチュピチュと言えば、

俺にとっては、やはりこの曲。

その名も「マチュピチュ」。

伝説のドラマー、Tony Williamsのアルバムに収録されている。

曲調がどんどん変化していき、

謎の多い空中都市の神秘性を感じさせてくれる名曲だと思う。

‪Tony Williams - Machu Picchu‬

マチュピチュは、

俺の人生で、一度は行っておきたい所だが、

その時に、ボリビアのウユニ塩原にも是非行ってみたい。

ウユニ塩原は、ボリビア中央西部にある塩の大地。

標高約3,700m、

南北約100km、東西約250km、

面積は、約12,000km²で四国の約半分程の広大な塩の固まり。

塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり、

寒冷な気候もあって、

雪原のまっただ中にいるような錯覚をおこすそうだ。

これは、

アンデス山脈が隆起した際に、

大量の海水がそのまま山の上に残され、

乾燥した気候で、流出する川も無かったので、

海水由来の塩分が、ウユニ塩原に集まって干上り、

広大な塩原が形成された。と考えられているそうだ。

この世界でも類を見ない広大な塩原は、

高低差が最大でも50センチしかないことがわかっていて、

「世界でもっとも平らな場所」でもある。

そのため、雨季に雨により冠水すると、

その水が波も立たないほど薄く広がるため、

水が蒸発するまでのわずかな期間に「天空の鏡」と呼ばれる、

巨大な鏡が出現するのである。

すげぇ！

‪The Largest Mirror In The Planet‬

今地点のどの国にも、

日本人、日系人がたくさん在住していて、

その貢献が高く評価されており、

日本とも、とてもいい関係にあるそうだ。

パラグアイにも、

日本人、日系人が約７０００人住んでるそうだ。

１９７６年以来、日本が最大の援助国で、

去年の東日本大震災の時、

現地の日本人移民農家を中心に、

「１００万丁豆腐プロジェクト」として、

１００万丁分の原料の大豆、製造加工費を日本へ送ってくれたそうだ。

こんな話は、もっと知られてもいいよな。

アースマラソン参照サイト：

世界のごちそうアースマラソンブログ

世界のごちそうパレルモ

アースマラソン参照過去日記：

ガリバー参加表明

第１地点、第２地点、第３地点

第４地点、第５地点、第６地点

第７地点、第８地点、第９地点

第10地点、第11地点、第12地点

第13地点、第14地点、第15地点

第16地点、第17地点、第18地点

第19地点、第20地点、第21地点

第22地点、第23地点、第24地点

第25地点、第26地点、第27地点

第28地点、第29地点、第30地点

第31地点、第32地点、第33地点

第34地点、第35地点、第36地点

第37地点、第38地点、第39地点

第40地点

前の日記　次の日記